はじめに:自宅で楽しむテントサウナの魅力
テントサウナは、施設に通うことなく、自宅(部屋・ベランダ)やアウトドアで気軽に本体験ができるアイテムです。
屋内・屋外など用途ごとに、自分のライフスタイルに合わせた選び方が可能です。本記事では、設置場所と希望の楽しみ方を軸に、選び方と代表的な製品を比較・検証していきます!
1. テントサウナの設置場所を比較(重要!)
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利用するシーン | |
室内・ベランダ | 屋外・自宅庭 |
こういう人におススメ! | |
毎日でもひたすらサウナでととのうのが好き! 銭湯に行って知らない人とサウナに入るのがしんどい | 自然のなかで思い切りレジャー体験がしたい! 庭に常設で頻繁にととのうのも可能 |
熱さ(ととのうか?)・スペック | |
80度~100度も可能(ととのえる) | 80~100度以上(ととのえる) |
特徴・メリット | |
![]() 室内やベランダで可能 温めるまでが楽 屋根の下使用なので劣化しずらい ゴミが出ない | ![]() 本格派の火のぬくもりや音と薪の香り 100度よりもっと上も目指せる 大人数で楽しめる |
注意点・デメリット | |
![]() 温度は80度前後 常設だとスペースが必要 外気に影響されやすい | ![]() 準備と後処理の手間 煙が出る ストーブの選び方と使い方に注意が必要 間違った使い方は穴を開けたり、へこませてしまう 一酸化中毒に注意 安物だと温度調整が難しい |
広さ(人数) | |
1~2人・狭い | 5人以上・広め |
熱源(燃料) | |
ストーブ(液体燃料)/電気ヒーター | ストーブ(薪) |
【ベランダ庭用】テントサウナ | 【野外用】テントサウナ |
2.熱源の種類とその特徴

液体燃料ストーブ式(バイオエタノール)
煙が出ず臭いも少ないため、ベランダなど半屋外の使用に向いています。燃料はやや高めですが、手軽に使えて火の立ち上がりも早いのが特長です。
電気ヒーター式
スイッチ一つで温度調節ができ、煙や火の扱いが不要なため、室内やベランダでの使用に最適です。電気代はかかるものの、手軽さと安全性が魅力です。
薪ストーブ式
サウナらしい香りや熱感を楽しめるのが薪ストーブ式。屋外での使用に適し、ロウリュとの相性も抜群です。ただし、薪の準備や煙への対応、火の管理が必要になります。
3. 使用人数とサイズ
テントサウナと一括りにしても、1人用~4人以上の大型まで多種多様。
ソロ利用では設営や片付けが簡単なものを、家族や友人と使うなら広めで耐久性の高いものがおススメです。
4. 各製品の比較検証
IESAUNA(イエサウナ)
- 特徴:液体燃料で10分程度ですぐに温まる火力と、後のゴミが出ない手軽さ。
- 適性:ベランダ・庭
- メリット:煙が発生しないので近隣の迷惑にならない(煙突口は有)/温まりがとにかく早い/ゴミが出ない/
- デメリット:燃料コストが少し高め。
- コスト:燃料代 1回(40分)/約300~400円 30分で500mlから800mlの燃料を使用。18L/7500円のもので27回ほど出来る目安。
値段(若干の変動あり)/25万円
totonoai2 AMBER+ホンマ製作所ストーブ
- 特徴:本格薪サウナ。初心者にも簡単な組み立て可能で、100度以上高温も可能。大人数で楽しめ、自然の中に持ち出して開放的にととのえる。
- 適性:庭・屋外
- メリット:安くて良質で有名なホンマ製作所ストーブと国産山口県メーカーAMBERのテントで安心セット
- デメリット:準備と後処理の手間。煙が出る。燃えゴミが出る。
- コスト:薪代 1回/2000~3000円(+キャンプ場料金)薪を3束〜4束で2時間程。
値段(若干の変動あり)/15.5万円
おうちDEサウナ
- 特徴:軽量&簡単組立。ソロ(2人用も有)。電気スイッチで簡単に完了で、薪ストーブのように、ロウリュも可能。
- 適性:室内・ベランダ
- メリット:初心者向け、価格も手頃。コストも安い。
- デメリット:狭さ、足元の温度低めなので足置きが必要。
- コスト:電気代 1回(100分)/約100円。1時間当り40円程(温まるまで40分+1セット30分×3で約100分としたら準備込140分で100円程度)
値段(若干の変動あり)/8万円
まとめ:あなたに最適なテントサウナの選び方
- ベランダ → IESAUNA
- 室内中心 → おうちDEサウナ
- 庭や広めの空間 → totonoai2 AMBER
使用環境・人数・予算に応じたモデルを選ぶことで、快適で満足度の高いサウナライフを実現できます。
ぜひ、あなたにとって最適なテントサウナを見つけてください。